2025/04/22 12:00

春の陽気が心地よくなる4月から5月にかけては、

エクステリアのメンテナンスにぴったりな季節です。

中でも「玄関周り」は家の顔とも言える場所。
きちんと手をかけることで、見た目の印象だけでなく、
日々の暮らしもぐっと快適になります。

今回は、春にぜひしておきたい
玄関周りのメンテナンスを
3つのポイントに絞ってご紹介します。


① 汚れやコケの除去で清潔感をアップ

冬の間に溜まった砂やホコリ、

そして湿気によって発生したコケや黒ずみを、

春のタイミングでしっかり落としておきましょう。


特にタイルや天然石、ピンコロ石など

舗装材は汚れが目立ちやすく、

放っておくと滑りやすくなる危険もあります。

デッキブラシや中性洗剤を使って水洗いし、

しつこいコケには専用の除去剤を使うのがおすすめ。

玄関ドア周りも含め、細かな部分まで清掃することで、

すっきりとした印象に変わります。


② 植栽スペースや花壇の整理・植え替え

玄関横に花壇や植栽スペースがある場合は、

春の成長シーズンに備えて剪定や植え替えを行いましょう。


冬の間に傷んだ枝葉や枯れた植物は取り除き、

新しい草花を植えることで、玄関まわりが一気に華やぎます。

特にこの時期は、ビオラやネモフィラ、ラベンダーなど

春に映える花を取り入れると季節感がアップ。


人工芝やカラー砂利との組み合わせで

ナチュラルな雰囲気を演出するのも素敵です。


③ エクステリア素材のチェックと補修

春の気温は安定していてDIYにも適した時期。

玄関アプローチやポーチのブロック、フェンス、

表札などのエクステリア素材を点検して、

ひび割れやズレ、ぐらつきがないか確認しましょう。


たとえば、ピンコロ石の隙間が広がっていたり、

舗装材の一部が浮いていたりする場合は、

目地の補修や再設置を行うのがベストです。


小さな修繕をこの時期に行っておくことで、

梅雨や夏の本格的な劣化を防ぐことができます。


まとめ

春は気温も湿度も安定していて、外作業がしやすい時期。


だからこそ、

4月〜5月の間に玄関周りのメンテナンスをしておくことで、

季節を通して気持ちよく暮らせる住まいが整います。


毎日使う場所だからこそ、ちょっとしたお手入れが

住まい全体の印象アップにつながりますよ。

ぜひこの春は、

玄関周りのチェック&リフレッシュを楽しんでみてくださいね。