2024/11/12 12:13
季節も秋から冬へと変化してくるこの時期。
次の時期にも彩りのあるガーデンにするために
冬の間のお手入れも大事✨
寒さや乾燥に強い庭を保つためのポイントを
4つに分けて紹介します。
1. 枯れた葉や枝の剪定
冬が訪れる前に庭に残る枯れた葉や枝を
丁寧に剪定しておきましょう。
これにより、病気や害虫が発生しにくくなります。
特にバラや多年草のような植物は、
冬の寒さで枯れる部分が出やすいので、
余計な部分を取り除くことで
健康な状態を保つことができます。
ただし、あまり切りすぎず、春に再生しやすいよう
根元を残しておくのがポイントです。
2. マルチングで土の保湿と保温
冬の乾燥や寒さから植物の根を守るため、
マルチング(地表を覆うこと)を行うのも効果的です。
ウッドチップやバークチップ、落ち葉を使い
土の表面を覆うことで、土中の水分が蒸発しにくく、
寒い日でも温度を保てます。
また、マルチング材は分解されて
土壌を豊かにする効果もあるので、
春に向けて土の質を改善することもできます。
3. 水やりのタイミングと量に気をつける
冬は植物が休眠状態になるため、
通常の季節ほど水やりの必要はありません。
しかし、乾燥した日が続く場合や、
特に寒さに弱い植物は、時々水を与えることで
乾燥によるダメージを防ぎます。
水やりのタイミングは午前中がベスト。
夜間は気温が下がるため
根の冷えすぎに注意しましょう。
適度に水分を保つことで、
植物が冬を乗り切る助けになります。
4. 防寒対策を施す
特に寒さに弱い植物には、
防寒対策を行うことが重要です。
例えば布や不織布を使い、植物を覆ったり
根元にわらを敷いて温度を保つ方法があります。
鉢植えの植物は室内へ移動するか、
風の当たりにくい場所に置き
霜や凍結から守ることができます。
簡単な工夫で寒さから植物を守り
翌年も元気な状態を保てるようにしましょう。
以上、冬のガーデンのお手入れポイント4つを
ご紹介しました。
冬場植物が休眠する時期。
適切なケアをすることで
春には元気に成長する準備が整います。
ぜひ4つのポイントを参考にしてみてくださいね!