2024/09/21 12:31

人工芝は手軽に緑の空間を作り出せるため、ベランダや庭のリフォームに人気があります。

しかし、使用する場所や目的によって、選ぶべき人工芝の種類や毛足の長さは異なります。
ここでは、ベランダと庭、それぞれに適した人工芝のポイントや、お手入れ方法についてご紹介します💡


1. 導入する場所による人工芝の選び方

ベランダ
ベランダは基本的に日当たりや風通しが良いことが多いですが、スペースに限りがあります。
ジョイントタイプやタイルカットのものがおすすめです。
また厚みがありすぎると、ベランダのドアの開閉に支障が出ることがあります。
厚さ10mmから20mm程度の薄めの人工芝が安心です。
軽量な人工芝ならベランダに自分で敷くことも出来ます。
柔らかくクッション性があるものでしたらベランダでリラックスしたり、子供が遊んだりする場合にも最適です。

庭の場合、広いスペースをカバーするため、リアル感があり、耐久性に優れた人工芝を選びましょう。
庭は多くの人が歩いたり、物を置いたりすることが多いため、耐摩耗性が高いものが望ましいです。
また、ドレナージ性(排水性)が良いものを選ぶことで、雨が降っても水たまりができにくく、快適に使用できます。


2. 使用する場所による毛足の長さ

ベランダでの使用
ベランダでは主に見た目と快適さが求められるため、毛足の長さは20mm前後が理想的です。
あまり長すぎると掃除がしづらくなる一方で、短すぎると自然な見た目に欠けるため、この程度の長さがバランスが取れています。
さらに、UVカット加工が施されたものを選ぶことで、日光による劣化を防ぐことができます。

庭での使用
庭での人工芝は、よりリアル感を重視するため、毛足は30mmから40mm程度が推奨されます。
このくらいの長さがあると、天然芝に近い見た目と感触が得られ、庭全体が美しく仕上がります。
また、ペットや子供がいる家庭では、毛足が長いと快適に遊ぶことができるため、安心です。


3. 耐久性とお手入れのポイント

耐久性
人工芝の耐久性は、使用される素材や構造によって異なります。
特に庭に使用する場合、ナイロン製やポリエチレン製の人工芝が丈夫で、長期間使用することができます。
また、耐UV加工が施されたものは、直射日光に強く、色あせや劣化を防ぐことができるため、屋外での使用には欠かせません。

お手入れ方法
人工芝のお手入れは比較的簡単です。
落ち葉やゴミはブロワーやほうきで定期的に掃き取ることで、見た目を美しく保つことができます。
また、庭で使用している場合、ペットの排泄物などはすぐに取り除き、洗い流すことが必要です。
長期間使用することで毛足が寝てしまうことがありますが、その場合はブラシで逆立てるように整えると元の美しさが戻ります。


 まとめ
人工芝は、ベランダや庭を手軽に緑の空間に変えるアイテムとして人気があります。
導入する場所によって最適な種類や毛足の長さを選ぶことがとても大切です。
ベランダでは薄めでクッション性のあるもの、庭では耐久性とリアル感を重視した人工芝が理想です。
さらに、耐UV加工やドレナージ性に注目し、長期間美しく使えるようにお手入れを心がけましょう。

枯れることなく1年中楽しめる人工芝はお子さんやペットがいるご家庭では得におすすめです✨